レモン栽培への道 Vol 5
ユンボで遊んでる場合ではなくなりました。
肝心の日曜日には、雨が降って仕事が出来ません。しかも、苗の納品が2月末らしいので、もう休みの日は3回しかなくなりました。
速攻で植え場所を確保しなくては、間に合いません。。
知り合いに頼んで、やってもらうことにしました。 が・・・ 完全なプロではなく(と言っても、私とは雲泥の差)大丈夫かなーと見ていましたが結構すごいです。私の鬼門である勾配のある所でも、物ともせずこなして行きます。多少、傾こうが、斜めになろうが、「大丈夫、大丈夫」と言って平気な顔で進んで行きます。
[私] ウォッー 倒れるー オオッー
[知り合い] 平気、平気!!
[私] フー
[私] アーッ また、やばい!!
[知り合い] ンー これ小さいから「ヒョコヒョコ」するけど、そんなに簡単にはひっくり返らないよ!
[私] そーかなー?
はっきり言って、見ていられません。どう見てもこのまま行けばいつかは、ひっくり返るような気が。。。
もう、見てると心臓に悪いので、私は違う仕事をすることにしました。作業道の整備やら、掘り起こした木の根っこの移動など、することはたくさんあります。機械の近くは危ないので、ちょっと離れて作業をしていました。
一応、植える場所は3区画に分かてていて、
A区画 一番広く1反弱 傾斜はゆるく ここがメイン圃場
B区画 2本の作業道の間にある、一番狭く0.2反ぐらい 傾斜は端の方に行くと結構きつい
C区画 一番端の区画で傾斜は、多少きつい 0.4反ぐらい
以上が、今回植える場所ですが、A区画はなんとか終わり、問題のB区画に突入しました。
また、前回と同じように、「危ないなー」と、たまに遠巻きに見ながら、作業をしていると後ろのほうで、「ドスッ」と何か音がしました。
「何だ?」と振り向いてみると、ユンボが寝てるじゃありませんか!!
「うおー こりゃ大変!!」 大丈夫?? と駆け寄ってみると、平然として、
「倒れそうになったので、すぐにアームで踏ん張ろうとしたけど、間に合わなかった」 って、「倒れそうになったらすぐ逃げてよ・・・」
怪我が無くてよかった。 ユンボ使いって、こんな人ばかりなのかな?? などと考えてると、すぐに携帯で仲間に「あー ひっくり返ったんで起こしに来て」 って平然として電話してます。
30分後には、別のユンボで仲間が来てワイヤをかけて起こしてくれました。
「これ、小さいから踏ん張りが効かないからねー」 などと話をしてましたが、はっきり言って、この人たちにはついていけません。私なら、もうこれでこの日は撤収ですが、
「危ないから、気をつけてねー」 と仲間が帰って後も、作業は続きました。
この後も、何事も無かったかのように、アグレッシブな操作は続いたのでありました。
コメント
TrackBack URL : http://netmelon.skr.jp/modules/wordpress/wp-trackback.php/10
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
改行や段落は自動です
URLとメールアドレスは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
以下のHTMLタグが使用可能です。<a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <br> <code> <em> <i> <strike> <strong>